人と自然と建築と

nonobe's diary

2017-05-28から1日間の記事一覧

Vol.120「endless thema - 115」(15年12月)

-------継ぐ月/未来へのアプローチ ラ・フランス 環境に優しい近所の八百屋さんで買った西洋梨のラ・フランス。熟しその香りに引き寄せられるまでもうしばらくのがまん。かたちは少し歪だがとろけるような舌触りで美味いはず。五月頃に白い小さな可憐な花が…

Vol.119「endless thema - 114」(15年11月)

-------十一月/晩秋淡々 羽化したばかりのルリタテハ 朝のひいやりした空気の中、時間の経過とともに気温は上がってくる。裏庭では羽化したばかりのルリタテハが抜殻にしがみつき羽根を乾かしている。広げた羽根の瑠璃色が美しい。空気にさらされ時間をかけ…

Vol.118「endless thema - 113」(15年10月)

-------十月/日々のくらし・・・仲秋色々 ルリタテハの幼虫 ルリタテハの蛹 夏も終わりに近づくころに裏庭でルリタテハの飛んでいるのを何度か見かけた。卵を産みにやってきていたようだ。ふ化した幼虫は日増しに大きくなり、ホトトギスの葉を食い尽くす勢…

Vol.117「endless thema - 112」(15年09月)

-------九月/ゆきあい ジュズサンゴ ゆきあいの空もすこしずつ少なくなり、見上げればうろこ雲が見られるようになってきた。すじ雲よりすこし低いところに現れる。ゆくりなく秋の気配に出くわす。庭に置いた鉢植えのジュズサンゴの実も赤く染まりつつある。…

Vol.116「endless thema - 111」(15年08月)

-------八月/おもしろいEテレ ホウチャクソウの紫黒の実 ヒメイズイ ホウチャクソウの黒い実が深みを増している。碧緑のうっすら枯れ始めた葉に墨染めのような紫黒の実のコントラストは季節の風景をつくる。先ごろ、妻の実家からヒメイズイという山野草をい…

Vol.115「endless thema - 110」(15年07月)

-------七月/夏の風 オオクロアリ 木陰ではまだうすら蒼いセンリョウの実が育ち始めている。ギンミズヒキも花芽がつき始めている。裏庭のツルハナナスも蕾をつけ長い蔓が夏の風に揺れている。差し込む日差しのなかざわめく夏が庭のあちこちで迎えてくれる。…

Vol.114「endless thema - 109」(15年06月)

-------六月/日々爽々 山椒の実 新ものの山椒。出廻り始めがやわらかでいい。手間はかかるが、細かい軸を取り省き実だけにする。庭のサンショの木にも食べる程はないがほんの少しだけ実もできる。越してきたときからあるトゲのある雌株である。軟らかそうな…

Vol.113「endless thema - 108」(15年05月)

-------五月/日々そうそう 天神川沿いの桜 先月始めのことだが、いつもと違うルートで所用の帰り道、四条通りを天神川沿いに曲がる。視線に入る川沿いの桜が美事であった。群生と言った感じだろうか。先立て来京の際会えなかった知人は以前この辺りに住んで…

Vol.112「endless thema - 107」(15年04月)

-------四月/日々蒼々 沈丁花 時日、穏やかな日差しは気持も軽くなるぶん集中力は弱まる。まあこの季節それでいいのだろう。時々物々、風の吹くまま休息を過ごすといったところだろうか。窓を開けると少し暖かさの残る春風とともに沈丁花が香って来る。部屋…

Vol.111「endless thema - 106」(15年03月)

-------三月/祈念 クリスマスローズ スノードロップ 窓際に置いた鉢植えのクリスマスローズの蕾が白く色づいてきた。この鉢の種は原種ニゲル系との交配のオリエンタリス(レンテンローズ)、いわゆる春咲きのハイブリッドである。花びらの先が丸みのある白…

Vol.110「endless thema - 105」(15年02月)

-------二月/記憶 山葵の葉と菜の花 朝日新聞の「弱さの強さ」というコラムのうえはら・よしひさ さんの自己紹介に「集中力のなさが弱み。会社では原稿が進まず、ファミレスへ。 隣席の会話に気が散り、自宅へ。 資料を忘れたことに気付き、会社へ。(冒頭…

Vol.109「endless thema - 104」(15年01月)

-------初月/エッセンス 生垣のサザンカ 生垣のサザンカは暮れから咲きつづけている。道端に散らかったサザンカの花びらは、かたずけた矢先からまたすぐに散らかる。近所のかたが掃除ついでに、うちの道端もよくはき掃除をしてくれる。おかげで綺麗になりあ…

Vol.108「endless thema - 103」(14年12月)

-------十二月/日々のくらし あれこれ 食べごろになった干し柿 渋柿を枝ごといただいた。観賞用もいいのだが、干し柿にすれば食べられると聞き早々に作ることにした。皮を剥き、風通しの良い場所に吊るしてみた。幸い、そこそこの天気がつづき、食べごろを…

Vol.107「endless thema - 102」(14年11月)

-------十一月立冬/風景 ヒヨドリがモチノキの実をついばみにきている 澄んだ空を着飾る雲が秋らしく思える。野草を覆う冷たい朝露を見るようになってまだ間もない。夜半の冷え込みを思うと不思議な日々がつづいていたように思う。窓から見えるモチノキの実…

Vol.106「endless thema - 101」(14年10月)

-------十月寒露/虎屋菓寮 part 2 果実酒 いただきものの果実酒。金柑酒とピンクグレープフルーツ酒をミックスしてあるのだそうだ。ほんのりとした苦みが喉ごしに爽やかである。ストレートでおいしさを味わう。 生け垣から見えるモチノキ やっと自宅の改修…

Vol.105「endless thema - 100」(14年09月)

-------九月/鎌軒瓦と熨斗止 大府の巨峰 今年も半田に住む友人からうれしい便りが届いた。大府の露地物巨峰は八月中旬から二十五日頃までが最盛期。ぶどう園は大府市のエコファーム。知多半島の温暖な気候からか少し早めの収穫のようだ。季節を想いながら皮…

Vol.104「endless thema - 99」(14年08月)

-------八月/日々のくらし serial thema サクランボの軸結び;口の中で結んでみました 国産もののサクランボは七月下旬には収穫も終えるようだ。これが今年最後のサクランボかと想いながら軸を口の中で結んでみる。どこがどうなっているのかイメージしなが…