人と自然と建築と

nonobe's diary

Vol.67「endless thema - 62」(11年07月)

-------お気に入り/眼鏡もリメイク

 


突然の猛暑日が続くなかフウランの花が育ってきている。
まだ薄ら蒼いが日増しに純白となる。フウランは名前の通り風が大事。
うちでは風にゆらゆら鉢ごと吊るして揺らしてる。
白さも増すにつれ甘い香りも満開となっていく。


晩柑

この時期よく、らでいしゅぼーやから晩柑が届く。
晩柑は八月あたりまでお目にかかるが、甘味と酸味が程よいのは六~七月頃らしい。
グレープフルーツに近い種類であり柑橘類のなかでは一番遅い。
五月頃に花が咲き、翌年の今頃が完熟だとか。
少し縦長で、あたまのところの黒い点々が目印。やっぱり私は中皮ごと頬張る。
形は歪だが、さっぱりとした甘味と酸味に加え薄皮のほんのりとした苦みが好き。

先立て、眼鏡をリメイクした。
車を運転をするときに眼鏡をかけないといけなくなって、
かれこれ七~八年も経つだろうか。前にも触れたが、近視が若干だがすすんでいる。
普段の生活ではさほど必要とするほどではないこともあり、
車の運転以外では必要に応じて使っている程度である。
老眼も年とともに進行中であり、小さな文字が見えずらいと言うだけでなく、
ハレーションと言う特有の光の反射に対応が困難な状態が顕著になってきている。

それはさておき眼鏡の話に戻るが、運転用に最初に買った
イタリアの某メーカーのフレーム。シンプルで気に入っていたが、
片側の耳にあたる部分の塗装が剥げてしまい、
四~五年程前にチタン製のノンヒンジのフレームレスの眼鏡を新調した。
異種の素材が適度な緊張感を持ちながら繋がり合っている。
シンプルもここまでくると極まるデザインだ。


ノンヒンジ

車の運転に使うのが主な目的のため、フレームは極力無いに等しい方が
視界の邪魔にならなくてよい気がする。
駐車場を近所に借りているので、眼鏡を忘れると家まで取りに戻らなくてはいけない。
前の使わなくなった眼鏡は気にいっていたこともあり予備として常時車に載せていた。

妻はコンタクトレンズを使わない時にはメガネを使用している。
ゴールデンウィークに実家に帰省した際、
ケースは自宅、眼鏡は実家ということをやらかした。
送ってもらって壊れでもしたらこまる。この際新しいものが欲しいと言い出し、
必要にせまられ近くのお気に入りの眼鏡屋さんへ。
ついでに私もぶらっとついていくこととなった。

何の気なしにお店で、前に買ったフレームの塗装が剥げてきたことを話したみた。
どんなフレームでも可能かは定かではないが、
そのフレームの塗り直しはどんな色にでも出来ると言うことで、
塗り直しをしてみることにした。
早々に、塗り替える色の見本と眼鏡をもっていき、
一ヶ月程かかるということで楽しみに待つことにした。


ビフォー

アフター

三~四週間程たったろうか、眼鏡が出来上がったと言う連絡が入りお店に伺った。
待っただけのことはあり、なかなかの仕上がり具合。
ますますのお気に入りとなった。

流行りものもいいとは思う。
しかし、どんなものでも流行りが終わればとたんに古くさく思われがちだ。
流行を意識しつつも、長くお気に入りでいられるものが見つかるまで探す。
こだわりを持つと言うことも、意識をもつことから始まる。
流行りより自分らしさを探す旅に終わりはない。

 

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