人と自然と建築と

nonobe's diary

Vol.68「endless thema - 63」(11年08月)

-------八月/旬

 


もも

甘酸っぱいすもも。李と書く。
真っ赤に完熟するまでにはもう三~四日はかかりそう。
甘い香りがしてくると食べ頃となる。
かじるとちょっぴりシャリ感が残るくらいが私は好み。
表面にうっすらとプルームという白い粉をふいているのは穫れたて。
八月中が熟れとき。


せみ

ラン

今年は梅雨明けも例年に比べて二週間ほど早かったそうだ。
台風一過。我が家では今年初めての蝉の声。
いるいる、モチの木で休んでいる。やっと夏らしくなってきた。
いただき物で名前は分からないが夏に咲く鉢植えのラン。
花芽が伸びる伸びると思っているうちに花びらが開いた。
花色は赤みの差した緑色。葉に隠れるように咲いている。
窓を開けるとほんのりと香りが漂っている。



鱧も今が旬。梅雨があけると脂ものって途端に旨くなる。
毎年この時期にはよく食べる。
うちでは、昆布だしで湯引きにして、
すった生姜をたっぷりのせて生姜醤油でいただく。
湯引きも冷水で引き締めるのではなく、そのまま冷ます。
そのほうが旨味がのって旨い。
目利きの魚屋さんで旬を勧められるのもあるが、
なるべく脂ののった時期にいただくようにしている。
勿論、骨切りがしてある身と、頭と背骨も入ったのを買ってくる。
頭と骨は出汁をとって野菜を入れてスープにする。今夜は鱧。


暑い最中、埃が目立って気になっていた網戸を掃除した。
水洗いが一番いいのだが、簡単に掃除機で掃除。
網戸など内~外専用にしている密なブラシを付けて擦るように吸い込む。
普段の網戸掃除にはこれが一番。
ポリプロピレン製(PP)の網戸は埃さえ付いていなければ劣化はあまりしない。
我が家は三種類程の網を使っている。
大半は普通のグレーのポリプロピレン製にしているが、
仕事場には黒のポリプロピレン製、
下のごろごろする部屋の庭側の窓にはステンレス製を使っている。


掃除機のブラシ

SUS製網戸

黒は低反射率のため、光の透過性が良いので視線が抜ける。
ステンレスは反射率は高いが、
ポリプロピレン製などに比べ細いぶん同じメッシュのピッチなら、風はよく通る。
ステンレス製の網を貼ってある網戸は木製のガラス戸に付けてある網戸で、
成は五尺七寸だが巾がすこし広いめ。網の有効巾1065mmある。
中桟なしの一枚ものでステンレス製の網を貼ってあるのだが、
職人さんが嫌がっていたのを無理にお願いしたものだ。
「大きすぎて強度不足でたわんでベコベコになるよ。」って言われたが
結構貼り方もよくひずみもなく、もう十八年程経った。
まあ何かが当たって破損したり、
無茶をしなければそんなに気にすることもないように思っている。
ただ、普段はグレーのポリプロピレン製に比べ
視線の妨げも少なく気になるほどではないが、
光が当たると途端にキラキラと反射する。
光の当たった部分はほとんど外は見えなくなるが、
光が感じられるのは気分がいい気もする。
また、劣化と言うことから考えると格段の差で、
網を引っ掛けたりしない限りは丈夫だ。
先にも書いたが、黒の網は網戸が無いくらいにその存在感を消してくれる。
外を見たときの網戸のぼんやりしたうっとうしさが無い分、外との一体感はでる。


左側が黒の網戸

近頃は、ポリプロピレン製の網戸が主流だが、
PET(ポリエチレンテレフタラート/ペットボトルの材料と同じもの。)を
使用した遮光用やペットの引っ掻き傷防止対策用ネットやハーフミラー風、
それに汚れにくい網など多々ある。
また花粉対策用に専用クロスを用いたものなど多用途に対応できる。
たかが網戸と思わず、窓の目的によって使い分ければ、暮らしも元気になりそう。


カナブン

まだ日差しの強い中、サンルームのトップライトに突然の訪問者。
カナブンくんの八月は大忙し。どこかへ行く途中?ちょっとお休憩。
ゆっくりしてってね。
暑いから、気をつけて大敵には注意して、いってらっしゃい。

 

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