人と自然と建築と

nonobe's diary

endless thema -131------LED

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我が家の照明器具の取り替えは越してきて以来となる。玄関の門灯や台所や洗面の照明器具をLED仕様で新たにした。瓦屋根に格子戸のある外玄関で、雨掛かりのない軒下にODELICのガラスシェードのものを付けた。きらっとしたミニクリプトン型のLEDの光源はガラスシェードの模様に反射して、町家のイメージとは少し違う不思議な懐かしさもあり面白い雰囲気である。大工さんには取り付け用の木材に少し凝った細工をしてもらった。お任せ仕上がりで正面の中央の面だけに、なぐり風の仕上げにしてある。檜の白さが際立つこともありエゴマオイルを摺り込む。自然な風合になるよう何度か乾いたら塗り重ね、old&newのコントラストを楽しむ。

 

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台所にはDAIKOのLEDの組み込まれたユニットのものを使ってみた。小振りで角形のシンプルなデザインで、アクリルカバーが視線に入る光源を和らげている。カバーには光源の映り込みもさほど無いが角形のためエッジの部分に均一差が残る。アクリルカバーに納まっていることも有りきらつく眩しさもなく全体が明るくおだやかに照らしなかなかいいようだ。天井から出た梁を躱し、天井に付ける端子台の入るフランジのヨコから現場で穴をあけコードを接続している。穴に取り付けたゴム製の部品は何かの部品らしい。電気担当のA氏の前向きな向上心に感謝である。埋め込み式のリモコンのスイッチのセンサーも併設した。天井ふところの少ない町家で埋め込み式が入るか心配だったがうまくでき使い易くなった。

 

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洗面のカガミの上にはリネストラからODELICの一体型LEDのタイプに取り換えた。小型の割に驚く程の明るさで、丸形アクリルカバーのためかムラもほとんど無い綺麗な器具である。

 

LEDは使用状況にも依るのだが、ほぼ10年ほどの光源寿命をもつ。先々それまでこのユニット化した器具が有るのかは疑問視される。しかしながら、その使い方に幅もでてきた気がする。薄型の一体型もあり、今まで設置が不可能と思われるような場所にも考え方次第で取り付けられる機種が数多くでている。3月18日の朝日新聞には直管型蛍光灯の球替えに伴う点灯方式の違いに依るLEDの発火事故の記事が掲載されていた。蛍光灯器具の点灯方式に適合したLEDの選択が必要となり、少しの注意を要する。LEDはスイッチを入れると瞬時に点灯し、蛍光灯の様なチラツキの無いのがいい。よりコンパクトでやさしく明るくムラのない器具の開発に期待したい。