人と自然と建築と

nonobe's diaryーArchitect Message

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Vol.14「works - 02」(07年2月)

-------おいしい水 駐車場から事務所まで、すこ~し長い道すがら寺町筋の ウインドウを見ながらから歩きます。 御所南の寺町筋は骨董品店などのウインドウに 生け花がのぞいていたりして、なかなか楽しめます。 季節ものをうまく見たてて生けてあったり店主…

Vol.13「endless thema - 9」(07年1月)

-------建築家シリーズ? 「建築家シリーズ」に書こうと、この秋この目で見て来たばかりの建物がある。 簡単にと思ったのだが到底無理だと判り本編にてご紹介することにした。 ●大玄関:表門を入り稲穂垣という少し透けて見える垣根を左に行くと右手に見えて…

Vol.12「endless thema - 8」(06年12月)

-------陶器製の釘隠し 以前に掲載した釘隠しの焼物がなかなかうまくでき上がったので紹介しようと思う。 (陶芸家のY.S.さんは、第6回の「Y.S.さんの登り窯」に 登場していますので、そちらを御覧ください。) 焼物というものは、いろいろな可能性を含んで…

Vol.11「endless thema - 7」(06年11月)

-------うちの玄関の脇にある猫額の前庭にメジロがやってきた。 この原稿を書いている時期なので11月下旬である。 メジロは近所では見かけたことはあるのだが、 うちの垣根を広げたほどのこんな小さな庭に やってくるとは思ってもいなかった。 以前から松の…

Vol.10「works - 01」(06年10月)

-------コンクリート打ち放し 今回は、いまから丁度3年前の2003年9月号の校友会小冊子「れんじ」に掲載した 「表紙とその解説」を一部修正してご紹介いたします。 無垢の木は表情やあつかいかたによりおなじものは二つとなく そのテクスチャーには魅力があ…

Vol.9「endless thema -6」(06年9月)

-------kiitos のT.H.さん 今回は、前号vol.5に名前がでてきた 北欧「フィンランド」のパンの店 kiitos とT.H.さんのことを紹介しようと思う。 kiitos は、こんなお店です。 どうぞ気軽にドアを、お開けください。 どうしたらこのT.H.さんを小奇麗にできるか…

Vol.8「endless thema -5」(06年8月)

-------蕎麦屋で一杯 蕎麦をあてに酒を飲むのはなかなかいいのである。 それに、蕎麦のうまい蕎麦屋のあては格別うまいし、 あてがうまい蕎麦屋は蕎麦もうまい。 箸も細めで特に先がすーと細くなっていれば、当然蕎麦もうまい。 そもそも江戸における蕎麦屋…