人と自然と建築と

nonobe's diaryーArchitect Message

2022-01-01から1年間の記事一覧

endless thema -159------ 2022年12月 冬迎迎/網戸の張替え

生垣のサザンカが咲き続けている。やわらかかに揺れる花びらは生垣も調う。 椿のワビスケは例年に比べ沢山の蕾をつけ、早くから咲き始めている。 開花は自然気候等に左右されるが、そのときの何かのスイッチがはいり咲き始める。 今月始めにかけての寒波従来…

endless thema -158------ 2022年11月 秋深深 / フェノロジー

季節はゆきかい、カマツガの実は紅く染まり、シュウメイギクは蕾をつけ花を 咲かせた。 朝の窓に降り注ぐ光は穏やかになり、立冬を迎え小春日和がうれしい頃になった。 秋口には庭木の剪定も済み、松も生垣もすっきりした。穏やかな午後の日射しは、 庭の地…

endless thema -157------ 2022年10月 / 秋の風

長く伸びた茎の先の花芽が、やっと大きくなってきた裏庭のホトトギス。 玄関先で育つホトトギスのほうが先に咲いた。吹く風は爽やかになり、 通りを抜けていく風に揺れている。少しだけ、陽射しがうれしいとふと思う。 裏庭のヒヨドリバナは、霖の影響をうけ…

endless thema -156------ 2022年九月も終わり / 定期講習

夏の名残り。前庭やうら庭のあちこちには空蝉がとまっている。 板塀にしがみついた抜け殻はクマゼミのようだ。クマゼミの抜け殻は、少し 大きめで腹にはこぶがある。 この辺りでは7~8年程前からクマゼミの鳴き声がよく聞かれるようになった。 何処もかしこ…

endless thema -155 ------ 2022年八月 夏も そろそろ / T定規

気が付く間もなく咲くセンリョウの花。重なり集う小さな花芽。注意深く観察ないと、実なのか花なのか分からない時がある。。暑さ始まるころは、葉と同じ色の蕾の先から白い花が顔を出していたが、今では秋支度なのか、少しづつ実になりつつある。 仕事場の棚…

endless thema -154------ 2022年八月夏 /広島平和公園

広島と長崎に原爆が投下されて今年で77年になる。バックナンバーで書いた原爆ドームや広島平和公園の事を、毎年この月には加筆修正し再稿する事にしようと思う。 写真は、2021年12月4日の朝日新聞の記事である。広島の原爆ドームは世界遺産に登録されている…

endless thema -153------ 2022年7月 /ル・コルビュジエの船

イワタバコの花が涼しげに揺らいでいる。白花のほうを玄関先に引っ越してみた。暑さ増す日々、通りを抜ける風や日差しが少し強い。様子をみながら庭の木陰へ。やはり、木陰が多い多湿な庭のほうが居心地はよさそうだ。 昨年、NHK ニュース7でも報道されてい…

endless thema -152------ 2022年六月/初夏の風~夏日

わが家の庭は、すっかり夏模様になった。連日の夏日のような暑い日は続き、 草花は一面青々としている。ホウチャクソウの実はまだまだ碧い。 ヤブコウジの小さな花芽は少しづつふくらんできた。 少し前には、塀際のシラユキゲシの合間から、夏の風に揺れなが…

endless thema -151------ 2022年四月/初夏の風

移りゆく季節のなか、相変わらず元気なクリスマスローズたち。みんなうつむき加減に咲いている。窓ぎわの八重の子も沢山の花をつけた。大きな葉に見え隠れしながらも、はずかしそうに頭を揺らしてる。 シラユキゲシの花も少しづつ開き始めた。ハートの形をし…

endless thema -150------ 2022年初月/便利って

澄んだ気配とモノラルな雪景色が広がる。21日の朝には10数センチ積もった。 翌る朝、どこからともなく雪解けの声が賑やかなほどに聴こえていた。 テレビの番組は、録画して見ることが多い。 NHKデザイントーク+の番組で、京都先端科学大学の川上浩司さんの…