人と自然と建築と

nonobe's diaryーArchitect Message

endless thema -151------ 2022年四月/初夏の風

移りゆく季節のなか、相変わらず元気なクリスマスローズたち。みんなうつむき加減に咲いている。窓ぎわの八重の子も沢山の花をつけた。大きな葉に見え隠れしながらも、はずかしそうに頭を揺らしてる。

 

 

シラユキゲシの花も少しづつ開き始めた。ハートの形をした葉とねぎぼうずのような花芽が塀際一面に広がる。まるでバラのような八重のツバキも次々と開花している。タイツリソウの花芽もみえる。アスパラのように芽がでていたホウチャクソウも、今では風鈴のような小さな花が色づいている。

 

 

卓の上に置いたモミジの小枝は、昨年の暮れに寒さとともに落葉した。こんな小さな小枝でも落葉するのかと心穏やかではなかったが、新芽が出始めあっと言う間に大きくなってきた。

 

 

 

玄関先ではイチゴの花が咲き、道端の側溝際では、タツナミソウが咲いている。花山椒の新芽もでてきた。日向から木陰が嬉しい季節になるのも、もう少し。この時季で夏日を思わす気候だが、爽やかな初夏のような風は気持ちがいい。

 

ウクライナの人たちを思うとこころ傷む。テレビの映像からは、美しい街並みも無惨な姿に変わってしまっている。時間がかかっても、いつもとかわらぬ日々に戻ることを思ってやまない。